




「ギブソン、フェンダー、グレッチ、リッケンバッカー」
これは僕が欲しいエレキギターのブランド名♪
ものごころついた時にはロック好きで、高校生の時に一度エレキギターを買いました。
その時は「背中にギターを背負って歩いた方が女の子にモテるに違いない!」というのが主な理由でして、友達から安くで譲ってもらいました。
だけど…「女の子に見向きもされていないですねー。はい。ヤメヤメー!」って感じで…。
厳しい現実を受け止め、これといって上達しないままお役ごめん。早々にべつの友達にさらに安い値で手放したのでした(涙)
今から2年前ぐらいに、改めてギターを買いました。今度は女の子が目的ではなく(笑)純粋に欲しくて弾きたくて買いました。
やりだしたらハマってしまう自分の性質を知っているだけに長い年月欲しいけど手を出さずにいたのですが(陶芸やらんといかんので)、嫁さんの機嫌がいい日に思い切って衝動買いをしました(笑)
やはり買った当初は、楽しすぎて嬉しすぎて陶芸に支障をきたすほどのめり込みましたが、最近はさすがに優先順位を考えいい距離でギターと付き合えるようになっています。
でも2年経っても依然として楽しいんですよね、ギター。
特別に誰かに習っている訳でもないし、誰かに聴かせるわけでもないんですけど、楽しい!
単純にギターの音が気持ちいいっていうのもありますが、多分ちょっとづつ意思通りに操れるようになる感覚が楽しいんだと思います。
陶芸は勿論楽しいですが、僕にとって陶芸は趣味とは言えないですね。(だからといって商売って感覚ではない)
犠牲を伴うほど膨大な時間を費やしてきているし、苦しい日も続けてきているし、応援してくれている人もいる。なので今となっては多少使命感みたいなものを感じてやっています。「自分がやらねば誰がやる」みたいな。
それとは違ってギターは本当に100%楽しいばかり。趣味ですね。
趣味ってとってもいいものですね。正直、ギター始めるまで気がつかなかったです。
「利害関係のない無償の愛」とでもいいましょうか(笑)ただただ生きている喜びを改めて感じることが出来ます。
大袈裟ではなく僕の人生観はギターで多少変わったと思う。
結果陶芸の調子も良くなったと思うし…たぶん(笑)
これからもずっと続けていきます。僕、しつこいタイプですから。
陶音にみなさんそれぞれの心持で通ってくださっているのだと思います。
僕がギター弾く時みたいな気持で陶芸を習いに、土を触りに、人と出会いに、通ってくださっているのだと想像するとですね、僕はやはりその気持ちになるべく寄り添えたらいいな…、と思ったりするんですよ。
(ま、そのように僕が出来ているのかはわかりませぬし、その件での苦情は一切受け付けませぬがね。あはは)
ギターが上手な僕の友人が「弾けないやつほどブランドにこだわる」ってイヤなこと言ってくれてたけどー。イラッ!
将来お金持ちになってスゲーギターを買うのだ!
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