5月の焼き上がり

2011年06月03日 19:27

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還元焼成、焼き上がりました。
今回もギリギリカツカツの窯詰めになりました。我ながらなかなか上手く詰めれたもんだと自分に酔いしれてしまいました。しかしマニアック過ぎて、何がそんなにすごいのかをみなさまに伝えきれないのが残念ですが…(涙)


ところで、音楽の作曲家の久石譲さん(ナウシカやポニョの映画音楽の人)がええこと言ってました。「いい音楽に出会う方法は、自分から興味をもってみる、自分でCDなりを聞いてみる、自分でチケットをとる、自分で会場に行く。そうやって聞いた音楽は一生忘れない」といった内容のことでした。なるほどそうだなと思いました。
つまり、物事の良し悪しや趣味嗜好は興味をもってこそ発生するものだと。
たとえば、興味がない人には特に、陶芸の色艶や、高台を愛でたりする感覚はなんともバカバカしいことだと思います。 「ただの歪んでる茶碗やん」「100円均一でええやん」などと思うことでしょう。
現代美術なんかもそう。観る前から「わからない」と言ってシャットアウトする人は多いはずです。
でも、芸術ってわかるとか知っているとかは、さほど重要なことではないように思います。「なんか気分いいな」とか「自分はこういうのが好きだな、嫌いだな」とかその程度でいいかなと僕は思います。
3歳ぐらいのうちの娘を美術館に何度かつきあわせたけど、思ったより楽しんでました。「鳥さん赤でワァーってなってるねー」とか何とか言ったりしながら楽しそうでした。わかろうとか思わない分、楽しめるんでしょうね。
ちょっと話がそれましたが、つまり無理に好きになる必要はないけど、無理に「わからない」で終わらせなくても。と思うわけです。それに「わからない」と言って終わらせてると人生の娯楽を一つ、また一つと失ってしまう気がしますしね。

芸術やスポーツの感動の醍醐味は、人の「共感」という心の働きだと思います。人は他人の美意識や努力や意思を感じて共感したいんだと思いますね。人間一人じゃ生きられませんから。
「興味を持てば共感が生まれる」そんな感じに僕は思います。
器の裏の高台にも「共感」がかくれているかもしれませんよ。


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