2014年05月29日 20:50







世間に胸を張って誇れることってありますか?
僕はあまり思い当たりません。
「定期的に献血に行く!」これぐらいかな。
血が欲しい人はいつだって絶対にいますから。
こう言っちゃなんですが、個人的には陶器、アートなんていくら作ったって基本的には自己満足だと思ってます。
直接的に人を救ったり、世の中で大して役にたったりしないと思います。
多少あったとしても些細なことだと思う。
献血の血ほどには役に立たないことでしょう。絶対に。
人はなにかを作る欲を止めれない動物だと思います。
古来からどの国でも訳のわからんもんを一生懸命作ってきてますから。土偶とかピラミッドとか。
そして僕もその欲を止めれない一人。
作品はその欲の塊ってところか。
そう言ってしまうと醜いものに聞こえちゃいますかね。
でも。
世の中になきゃダメなものだと思ってます。
ダメというよりは、ないと寂しい!かな。
大体、役に立つものだけの世の中なんてきっとつまらないですよ。
社会の「花」なんです。
花からもらう癒し、花を愛でることが出来る余裕、これは以外と社会の大切な部分だと思っています。
誰だってただ生きていくというだけでは、以外と平穏に生きていけないはずですから。
陶芸教室や作家活動をすることによって、人が健全に生きていくための「よき暇つぶし」を提供出来れば、と僕は思ったりします。
でも、大したもんじゃないかな(笑) 楽しいからやってるだけですかね、きっと。
ま、僕は大して世間さまのお役に立てないとわかった上で、いっそのこと思い切ってやっていきたいと思いますね。
それによって人といいつながりの輪が出来たら嬉しいかなと思います。
「なくてもいい、でもなきゃ寂しい」そんな存在でありたいです。モノも人も。
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