5月焼き上がり!と5月予定!

2015年04月30日 17:22

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陶芸制作に必要な道具はいくつかあるわけですが。ま、とにかく手が大事!便利!
細かい作業は指先で。大胆な作業は手のひらで。とにかくこれ以上便利な道具はないです。間違いない!
それを踏まえたうえで…僕の好きな陶芸道具ランキング!(どうでもいいとか言わないように)

第3位 「ミニルーター」 
小型の電気研磨機です。少々お値段しますし、なければないでも作陶に問題のない機材。なので長年買わずにきたのですが、数年前に何かのきっかけで思い切って買ったらこれがめっちゃ便利。もうちょい早くに出会っていてもよかった代物!

第2位 「高台カンナ」 
ご存知、高台削りなどで使うあの道具。僕は全体が鉄で出来たタイプのヘッドの角ばったものが好きです。これ一本で器の高台削りは勿論、オブジェの削りだしからなんから出来る地味だけど頼もしい奴!僕は常に10本ぐらい歯先を磨いて常備しています。

さあ盛り上がって参りましたよね。ね。
では記念すべき第1位は… 「木の棒」
作品作りのときに表面をたたいて成形する時があります。その為のたたき棒です。幅5㎝長さ30㎝厚み2㎝ぐらいのただの木の棒です。(材質がいいとかでもない)
大学生の時に大物作品を作るのに木の棒があれば便利かもなと思いゴミ捨て場をあさりに…。そこでちょうどいい感じの木の棒が落ちていたので拾ってきたものがそれです。なんとなく拾ってきた棒きれを20年ぐらい使ってきて、気がつけば常にそばにあるこの木の棒。ここまでくればもうただの棒じゃない。相棒です。(恥ずかし)
中心にマジックで「④-11」と番号が表記してあります。これは僕が台湾で住むことが決まった際、親に頼んで陶芸の道具を後から送ってもらう段取りにしました。その時の税関で必要となる検査番号です。「④-11、セラミックスツール(陶芸道具)」みたいなことを英語表記でいちいち番号、リストが必要となるんです。
僕は税関のこととか何も知らなかったので、隣町に送るようなイメージで「後で送ってなー。よろしく」ぐらいで親に頼んだんですけど、番号打ちとかリスト制作は随分大変な作業であったはず。(棒きれぐらい台湾になんぼでもあったやろにね(笑)文句も言わずに送ってくれた父に感謝!の品です。
とにかく、こいつで随分いろいろな土をボコボコにしばいてきましたよ。以前は背丈ぐらいある壷とかも作っていたこともありますからねー。

輝かしい第1位は「木の棒」でしたー!(どうでもいいとか言わないように)

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≪窯スケジュール≫
5月2日(土):素焼き
5月24日(日):本焼き(還元)
5月31日(日):素焼き
≪休講≫
5月3日(日)~5月6日(水)ゴールデンウィークにて休講
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4月焼き上がり!

2015年04月10日 22:28

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春!といえば受験!受験といえば…、僕はスパゲティだな。
思春期の不安定な気持ちが今でも思い出される…。

僕の世代は団塊ジュニア。し烈な受験戦争世代。勉強が苦手だった僕は高校受験に大変苦しみました。
僕の行きたい高校は学力からみてどこにも入れそうにない。入れそうな高校はヤンチャくれが沢山いるような高校ばかり。どちらかといえばおとなしいタイプの僕にはそれは困る。いや…、そもそも僕は高校生になれるのか…?
僕はそんな感じの中学生でした。
そんな日々の中、僕は受験に関わることすべてがいやになり、受験の話をする親、友達、すべてを遠ざけるようになっていきました。仕方なく話をするときはなるべく心のスイッチをOFFにしていた気がする。そうこうするうちに学校でも家でも気がつけばとても孤独な存在になっていました。

とある高校説明会の帰りの喫茶店での話。
「いい高校だったね」「あ、あぁ、ホントね」
少し普段より高めのトーンで両親は話し、なるべくあたりさわりのない会話で家族の空気を保とうとしている感じが伝わってくる。僕の出来の悪さのせいで親にまで気を遣わせていることが内心申し訳なくて、自分自身にいよいよ嫌気がさしていました。「どこか遠くへ行ってしまいたい」そんな気持ちで胸がいっぱい。
食欲もなくテーブルに運ばれてきたスパゲティもそのまま。僕はテーブルに顔を埋め真っ暗闇を見つめていました。
が、そのとき。「ガッシャーン」店内に音が響く!
その古びた喫茶店のテーブルは脚が中心に一本あるタイプのもので、僕がテーブルの隅に体重をかけて顔を伏せていたものだから重みでテーブルが傾き、運ばれてきた3人分のスパゲティのお皿などがすべて滑り落ちてガシャリッ。床はグチャグチャに…。
その時、それまで父の中で留めていたのであろう苛立ちの感情が一気にはみ出してきました。
「なにやってんだっ!!!」
店内に大きな声が響く。
あまりに惨めな瞬間でした。暗闇の奥の奥へ気持ちが沈んでいくような感じ…。
鮮明な記憶もなぜかここまで。ショック過ぎたのかリミッタ―がかかったみたいにそこから記憶がありません。

それから実際に何校か受験に失敗しました。落ち込みました。
でも、なんとか高校入学を果たしたんです。が、ヤンチャくれがいくような大変不本意な高校に…。
ところが…。
蓋を開けてみると思ってもないぐらいに楽しい高校生活が待っていたんです。
初めてお腹で笑えるような人生に変わっていきました。きっと同じような痛みを分かち合える友人に出会えたのがよかったのだと思います。
バカなことを沢山しては沢山笑った。(相変わらず勉強は出来ませんでしたが(笑)
その時に出会った友人とは今でも友人ですし、今ではその高校を出たことを誇りに思っています。
「ものごと飛び込むまではわからない。無駄な偏見を持つことに意味がない」このような感覚はこの頃に学んだ気がします。

受験スパゲティの話は、今じゃ家族のテッパンの笑い話のひとつ。今だにそのネタを持ちだしては父も母も僕も、その時期の薄暗かった日々のことがらを笑います。他人のことのように(笑)

それから25年ぐらい経ったわけですが、今は今でやはり、うまくいかない事柄で頭がいっぱいの春です…。参った参った。
しかしまあ。あのぐちゃぐちゃのスパゲティーのことを思い出すと今でも笑ってしまうなぁ。
バイオリズムの低さ(笑)可哀そうなんだけど、そこまでいくとなぜか笑ける(笑)
うーん、そしてなんでしょうかね、この感情。
ちょっと元気が湧いてくるんですよね。




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