5月焼き上がり!

2016年04月30日 20:58

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高校生のときに正味2年間程度の期間でしたが空手を習っていました。
有段者の持ついわゆる「黒帯」の一個手前、「茶帯」という中途半端なところで大学受験を理由にやめてしまいました。
稽古内容はとても厳しいものでした。
「打つ」イメージで始めた空手ですが、基本的に「打たれる」練習、つまり鍛錬にほとんどの時間が費やされました。
あたりまえの話ですが、打たれても怪我をしない身体を作ってから組手や試合などがあるわけです。
鍛錬は始めのうちは腕や脚がアザだらけになります。ま、そりゃ痛いですね。
アザは、始めは赤色、次に青色、最後に黄色くなって治ります。身体って大したもので慣れると痛みもなくなるしアザも出来なくなるんですよ。

2つ上の先輩で原さんという方がいて、とても厳しい先輩でした。
当時高校3年生にして二段とかで、すでに道場を指導する側にいました。
試合も強い、指導もうまい。ついでに男前で隙のない人でしたが、とにかく指導が厳しいんですよねー(笑)
道場に着いて原さんの指導の日だと分かると、僕はため息をついてから中に入りました。
僕はどっちにしても空手の能力が特別高いとは思いませんでしたが、原さんと組手をするときはなおさら緊張して思うように動けませんでした。
「ほら打ってこいよ!」と言われてとりあえずビビりながら打つ。かわされる。
思い切って何発か連打を打ってみる。うまく防御される。で、結果打ち返される。
全然攻めれません。
一度なんかは、ローキック(下段蹴り)が左足に思いっきり入ってKOされました。
ローキックは太ももの筋肉に深く入るともう動けません。それどころか立ちあがることさえできません。
起き上がれないでいる僕に原さんが指を指してみんなに言うんです。「鍛えんとあかんぞー。こいつみたいになるぞー」って。
そのときは悔しくて悔しくて「絶対強くなっていつかこいつボコボコにしてやる」と思ったけど、結局その後もボコボコにされる側でしたね(笑)
練習が終われば「おでん食いに行こかー」とか言って、道場を出ればカラッとした優しい格好のいい人でした。思い出深いなー。

「1つ誠実であること。1つ不屈であること。1つ謙虚であること。」
これはその時の空手道訓!
毎回練習の最後にみんなで大きな声で言います。そして神前に一礼をして道場を去ります。清々しい!
わたくし今も十分バカですが、若き日は相当だったなと思うエピソードを一つ。
習い始めの頃の話です。道訓の2つ目、「1つ、フクツであること」を、僕は「1つ、クズであること」と聞き間違えておりまして…。
で、「クズでいるってどういうことかなー?」「人間のクズってよくないんじゃないのか?」なんて本気で考えたりして…(笑)
ちょっとの間、僕はみんなの声に紛れて「1つ、クズであること!」言うてましたね!
何回目かで「あっ、不屈かー!」って気が付いて、シレっと直しましたけど(笑)

空手を習っていたころ僕は右の前蹴りが得意で、組手での有効打でした。習ってよかったと思った。
現在わたくし43歳。この歳になって改めて空手で習ってよかったことは、右の前蹴りではなく空手道訓だなと思います。
大人になった今こそ大切な言葉かもなと思い、こころの宝にしております。
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素焼き 6月5日
本焼き 6月26日
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春うらら ワークショップと出店のこと

2016年04月14日 12:51

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<石膏ワークショップ>
陶音の会員さん限定です~!

5月11日(水)14時~1・2時間程度です。
日頃、小物の作品を作っている方は石膏型があると便利かもしれません。
ブローチやボタン、箸置きなどなど、、。
使える用途はたくさんありそうです!
興味のある方はぜひ!

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<ボタンのワークショップ>
残り数席です~!こちらはどなたでも参加できます◎

日時: 4月29日 金/祝 13:00-15:00
場所: 陶音
オリジナルの陶器のボタンを10個まで作れます。
7種類の釉薬の中からお好きな3種類を選んで頂けます。

それともう一つ!

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只今TOONの陶器を心斎橋のスタンダードブックストアに
置いてもらっておりますが、少し展示場所が変わります◎
1階の奥レジのそばに場所を構えておりましたが、
少しだけ場所移動いたします。探してみてください~!

どれもこれも柄が違う一点ものです。
もしお近くに行くことがあったら寄っててくださいー◎
店舗が大きいし面白いお店なので、欲しい本を探したり
雑貨をみたり大いに楽しめると思います~!

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一番のおすすめはお皿。
今回のために作ったと言っても過言はなく、すべて初出しのお披露目となります。4月になりまして、私たちも気持ち新たにもの作り。柄は全種類違うので、選ぶのが楽しいと思います。春の新調、どうでしょう。新生活の方にも手にとって貰えたら嬉しいです◎
他にも壁掛け鏡・手鏡、陶器のブローチやピアス・イヤリング。また本屋さんという事でブックエンドなど。
スタンダードブックストア心斎橋店
4月末日まで置いていますが、アクセサリー以外の在庫はほぼないので(ひゃー!苦笑)狙い目がある方はお早めに!

▼STANDARD BOOK STORE
〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目2 中央区西心斎橋2丁目2-12 クリスタグランドビル1FBF




4月焼き上がり!

2016年04月02日 15:44

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先日、僕の大学時代の恩師が大学教授を退任することになり退任パーティーが行われました。
先生方、歴代卒業生、合わせて200人以上いたかな?大規模なパーティーとなりました。
20年ぶりとかで会う後輩や先輩もいて、「顔は覚えているけど名前がでない!」とか「誰かわからない人からあいさつが!」とか…。「勿論こちらも変わっちゃってるんだろうし…」とか。
なかば、久しぶりに会う同窓会のような要素もあったので、場が温まるまでは妙な緊張感がありましたが、それは少しの間のことでした。
やはり、同じ窯で焼き物を焼いた間柄ですから何年経っても絆はあります。
学生時代の陶芸生活は、個人プレーだけで終わることが出来ない「焼き」という最後の共同作業がありましたから、当時はそれがために「誰々のせいで作品が台無しだ!」みたいな言い争いのたぐいも沢山ありました。逆に、お酒を飲みながらみんなで仲良く朝まで窯焚きをしたりもしました。
泣いたり笑ったり。いずれにしても学生時代の思い出は陶芸でいっぱいです。

パーティーで僕は髭が白くなったことを主にいじられましたかね。(頭ぴかぴかは昔からやってましたから)
「渋くなった」って誉めてくれる人も中にはいましたが、白くなった髭をみて「おじいさんみたい」とか「苦労してんなー」とか、悪気のない無礼な言葉を沢山浴びました(笑)

65歳で教授を退任された我が師匠。
僕が今43歳ですから、僕が大学に入学した時に先生は42歳ぐらいで今の僕と同じ年齢だったんだなと思ったりすると非常に感慨深いものがありました。
おもえば、陶音へ導いてくれたのもその先生でした。
感謝の気持ちでいっぱいです。

思うんですけど。
親とか恩人とか、本当本当に感謝に思っている人って何人かいるわけです。
でも、得てしてこの気持ちの大きさを本人にうまく伝えることって難しいものなんですよねぇ。ま、伝え過ぎても重いだろうし…。(まだ生きてますけどね(笑)
「恩返しは当人に返すだけが恩返しではない。新たに出会った人への親切へと繋いでいきなさい」と、えらい人の言葉で聞いたことがある。幸せ広がるいい言葉ですね。
人からいろいろなことを教わって今の自分があります。
僕は、大して人に伝えられることなんてないかもしれないけど(陶芸楽しいよー!ぐらいか)気が付けば、歳だけはもう伝える側の年齢になってしまっているんだよなー。髭も白いしね(笑)
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[5月予定]
5月11日 14時~石膏ワークショップ
5月3、4、5日休講

[窯予定]
8日素焼き
29日本焼き(還元)


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