10月焼き上がり!

2016年09月30日 19:41

003 - コピー
021 - コピー
030 - コピー
015 - コピー
033 - コピー
045 - コピー
039 - コピー
026 - コピー
小説家の中島らもさんのエッセイに「その日の天使」というのがあるんです。こんな感じの話…

一人の人間の一日には、必ず一人、「その日の天使」がついている。
その天使は、日によって様々な容姿をもって現れる。
そば屋のおばちゃんだったり、駅のホームに立って電車を待っているサラリーマンだったり…、それらは毎日違う。
心・技・体ともに絶好調のときは、これらの天使は人には見えないようだ。
逆に、絶望的な気分に落ちているときには、この天使が一日に一人だけさしつかわされていることによく気づく。
こんな事がないだろうか。
暗い気持ちになって、冗談でも"今自殺したら"などと 考えている時に、とんでもない友人から電話がかかってくる。
あるいは、ふと開いた画集かなにかの一葉によって救われるような事が。
それは、その日の天使なのである。

と、大雑把にいうとこんな感じの話です。
中島らもさん。ズブズブのアル中で最後は階段から足を滑らせて2004年に亡くなられました。破天荒を絵に描いたような人だけど、とてもロマンティストなんですね。

誰でもきっと辛い日、苦しい日に出会ってしまうものですよね。
苦しいと楽しいは表裏一体なのでしょうから、まぁ、しゃーないんでしょうけど、いやだなぁそんな日は。
でも、どんな日も天使がいると思えるとちょっと救われますね。らもさんみたいな無茶苦茶な人が言うと妙に説得力がある!

「陶芸は天使です」なんてことはいいませんよ(笑)(むしろ焼き上がりが悪い日は悪魔だ)
でも陶音は天使が沢山集う場所ですよ。いつもみなさんありがとう!
003_20160930153138def.jpg
スポンサーサイト

展覧会のお知らせ! と9月焼き上がり②

2016年09月11日 16:46

馬場ちゃん - コピー
2馬場ちゃん - コピー
僕は端くれではありますがモノ作りです。なので作るのは勿論、見ることも大事にしています。
「いい!」と思う作品に出会ったときは「うっ」と強い衝撃を受けます。
そして半歩遅れで悔しいような感情が湧いてくるんです。嫉妬ですかね?「チィッ。なんだよこれいいな」みたいな感じです(笑)
これは相手がプロでもアマでも子供でも関係なし。
表現ということだけに関しては、僕は技術力や努力などの類はあまり関係ないと思っています。
なので、何らかのかたちで強い魅力を放ってさえいれば誰のものでも「チィッ」と思います。
鶴瓶さんじゃないけど「うまいもんはうまい!」(ちょっと古いか)いいもんはいいんです。
ちなみに、いいものを見て嫉妬状態になって、そのまま「チィッ」としているのはあまりに大人げないので「こりゃ一本取られたなー。まいった!」って感じで感情を誤魔化しますけどね(笑)
でも、最初に受けるこの大人げない感情は決して悪いものではないんです。僕が陶芸を愛する証でもあるわけで。
なので、喰らうときは思いっきり喰らいたいんです。「ガツン」と。

陶音講師のゆきさんと馬場さんが一生懸命作っている陶音ブランドの器があります。
最近はめっきり忙しくなって本人達に会う機会も少なくなりましたが、二人の作った作品達とは顔を会わすことが出来ます。
最近の二人の器を見て正直思いました。
「チィッ、なんだよこれいいな!」と(笑)
ここ最近のものは特にとても気持ちのいい作品に仕上がってきていると思います。
そして、やっぱりそういうものは人に伝わるんですね。ありがたい話です。商品を扱いたいと言ってくださるお店の方々も増えてきている状況です。
いいものになってきている理由は、二人がただ仲がいいとか趣味が合うとかだけの問題ではないと思います。「仕事の相性」みたいなものが合っているんだと思います。それは意外と誰とでもは合わないのではないかと思いますね。無理になにかに合わせたりすると作品の持つエネルギーが下がりますから。奇跡的です。
勿論、二人が頑張ってやってきていることが一番の理由なのは間違いないですがね。
気持ちのいい化学反応が起こっている状態に思います。
とはいえ、まだまだこれからですから、みなさんどうか応援を今後もよろしくお願い致します。

で、今回はその馬場さんが個展をされるそうですよ!
普段の陶音のものは見ているけど、作家馬場幸未さんの作品はどんな仕上がりかな?今回はお面が主役の展覧会とのことです。
楽しみだなー。
よっしゃ馬場ちゃん、とどめをはでにくれ。「ガツン」と!!!

みなさま、お時間ございましたら是非お立ち寄りくださいませ。

陶人面展
馬場幸未 個展
2016.9.15-25
※19.20.21はお休み
木金 13-20時
土日 22祝日の木曜日 11-18時
galerie6C
西宮市南越木岩町9-5 パルレ苦楽園306
0798-61-6131
阪急電車の甲陽線
梅田から「夙川駅」乗り換えで「苦楽園口駅」までお越し下さい
※本人、だいたい会場にいてはるらしい。

002 - コピー
011 - コピー
010 - コピー
017 - コピー
022 - コピー
019 - コピー

9月焼き上がり①! と10月予定

2016年09月08日 22:42

028 - コピー
032 - コピー
006 - コピー
009 - コピー
020 - コピー
062 - コピー
065 - コピー
038 - コピー
049 - コピー
057 - コピー
084 - コピー
075 - コピー
077 - コピー
暑い日の昼間、だだっ広い薄暗いおんぼろ空家に僕は一人いる。
何もない畳の部屋の隅にある汚いゴミ箱を目にする。そこには粘土が無造作に入っている。
「あれ、陶芸をやっている人がいたのかな?」
その粘土をよく見ると汚らしいゴミなどが混ざりこんでいる。気持ち悪くてゾッとしながらも僕はそれを見つめる…見つめる……。
ようやくそこを離れる。
今度は部屋の真ん中に汚らしい小さないろりがあることに気が付く。
中を恐る恐る覗き込むと水が入っている。思ったより奥行きがあり井戸の様な状態。
なにもいないか注意深く観察する。
するとなにかが薄っすら見える。亀だ。小さな亀がいる。
「どうやってこんなところで生きてるんやろ…?」
僕は亀をぼんやり見つめる…見つめる……。
そこで目が覚めた!
久しぶりに見た夢は、このうえなく孤独で不安な悪夢でした。
ミニシアターで上映してそうなこの夢は、ある意味五つ星。あまりにも暗くて気持ちが悪い。起きてからもちょっとの間イヤな気分が続いたぐらいに。
日々楽しく過ごしているつもりなんだけどなぁ。こんな夢を見たりして、僕は大丈夫なんだろうか…。
よし調べてみよう!

「夢とは何か?夢の効果は?」は諸説あるみたいですが…。
・ストレス発散
・未消化の願望や思いの浄化作用
・記憶を整理して脳に記憶させる
・脳の疲れを癒して気持ちを安定させる
などの効果があるらしいです。
日々膨大な情報を得る脳。睡眠をとることで日中に蓄積した情報などを、生きていくうえで必要なものか不必要なものかを分別したりして、日常生活が過ごしやすくなるように整理整頓してくれているようです。
その整理整頓の働きの一つが、「夢を見る」ということみたいです。
夢とはズバリ「記憶」の集まりなのだそうです。これまで経験したこと、見聞きしたことがいくつもつなぎ合わさって夢になるらしい。なのでヘンテコなストーリーになったりする訳です。
夢をみている時は、情動に関わる脳の扁桃体(へんとうたい)という部位が活性化している状態らしいです。
扁桃体は喜びなどのポジティブな刺激でも興奮しますが、圧倒的に不安や恐怖などのネガティブな刺激による興奮の方が強いらしいです。なので夢は悪夢の方が多くなりやすいようです。
ま、ざっくり言うとですね。たまに見る悪夢は健康に害はなく、逆に心の健康によいことらしいですよ。ふぅ、よかったぜー!
ただ…。
同じ内容の悪夢を繰り返しみるとか、悪夢を長期間頻繁に見るという場合は、あまり心の健康状態がいいとはいえないらしいです。
もうあの奇妙な夢を二度と見ませんように!(汗)
005_20160903100604d4b.jpg
[窯予定]
10月2日(日)素焼き
10月30日(日)本焼き


最新記事