2017年10月13日 22:51








「この人と同時期あたりに僕は来たはずだから…」
この年の夏が終わって、僕はこの教室に来て10年のときが過ぎました。はえー!
当然と言えば当然ですが、教室では人との出会いもあれば、別れもあるんです。
きっと「よし、やってみよう!」そんな勢いで始めてはみたものの…。
仕事が忙しい、転勤、出産、あわない、はまらない…etc.
ま、いろんな事情が人それぞれあるのだと思います。
なので、仕方がないことなのでしょう。
別れは、そりゃそりゃ悲しいことではありますが。
陶芸教室とは、その人の生活の中の、ほんの小さな出来事だと僕もわきまえているつもりです。
(ただ、そのほんの小さな出来事から生活が良い方向に変わっていくものごともある!と個人的には信じておりますが。)
そんな教室での人との出会い。
先日、入会者名簿一覧を久々に整理していて「僕はこんなに沢山の方々とここで出会ってきているんだなぁ」と、あらためて思う機会がありました。
沢山の名前が並んでいるのを眺めていたら、なんかなんとなく「この人どうしてるかなぁ」と、少しの間ぼんやりしてしまいました。
「また戻ってくるねー」 戻ってこなかったなぁ…。
「引っ越しても陶芸続けるっ!」 やってるかなぁ…。
「仕事に疲れた。大阪イヤになった。実家に帰ります」 かわいそうだったなぁ…。
「ここに来るようになって大阪好きになった!」 嬉しかったなぁ…。
「いろいろあるけど大丈夫よ大丈夫!」 いい人だったなぁ…。
とかとか、色々色々…
名前を辿ると、その人の顔と、その場の風景と、その人の印象的な言葉が蘇る…
「なにはともあれ、人に愛される人に育って欲しい。そう思って毎日子供達と過ごしている」 あの学校の先生の言葉刺さったなぁ…。
「男でも女でもいい。四六時中その人のことを気が付けば考えてしまうような、そんな人とまた出会いたい」 出会えたかなぁ…。
『よっしゃ!10周年おつです!帰って今日もビールを飲もう!』
おかげさま。なんだか妙に、生き返りの蘇りの巻。
現在進行形の会員の方々。エヘへのウシシで今後もよろしゅです!

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