2019年02月21日 22:10
2019年02月02日 15:00











先日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組をなんとなく見たんです。
その日は宇多田ヒカルさんの回で、アルバム制作の日々を綴ったドキュメンタリーでした。
宇多田さん、僕は特別ファンに思ったことはないのですが、見ていたらクリエーターとしてのあり方にとても興味を引かれました。
番組最後に「あなたにとってのプロフェッショナルとは?」の質問に宇多田さんがこう答えます。
「自分に正直であること。かっこ悪いことも、恥ずかしいことも、認めたくないことも、全部含めて自分と向き合うということ」と答えていました。
一見するとなんでもないセリフですが、きっと実践するのはなかなかに痛みを伴い、難しいことじゃないかと思います。
「この人は、それを実践する柔らかさと激しさの両方を持っているんだろうな」と思ったりしました。
そして、妙にハートを掴まれてしまいました。
で、まんまとその番組で制作していたアルバムを聴いてみたくなって聴いてみたんです。「初恋」というアルバムを。
とてもよかったですねー。確かにプロフェッショナルと感じることができた。
先日、「コンビニ人間」という小説を読みました。
2016年に芥川龍之介賞を受賞した村田沙耶香さんの短編小説です。
洞察力、観察力、視点、どれをとっても鋭い。
今この時代にしか書けないであろうテーマ。
しかも短く読みやすい。
しかし媚びた感じは微塵もない。
フムフム関心!じわっと興奮!です。素晴らしかったです。
またまたわたくしのハートを掴まれてしまったわけですねー。
そうそう。
近年はこの通り女性ですな。女性の時代!
人としての面白エネルギーが凄いわ。
男のオイラはもうお手上げだ。
こりゃ、いじけた人間にならないように気をつけねばなぁ…(笑)
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