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3月焼き上がり!

2020年03月15日 19:50

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「大人になるというのは/すれっからしになることだと/思い込んでいた少女の頃/立居振舞の美しい/発音の正確な/素敵な女のひとと会いました/そのひとは私の背のびを見すかしたように/なにげない話に言いました

初々しさが大切なの/人に対しても世の中に対しても/人を人とも思わなくなったとき/堕落が始るのね 堕ちてゆくのを/隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました

私はどきんとし/そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな/ぎこちない挨拶 醜く赤くなる/失語症 なめらかでないしぐさ/子供の悪態にさえ傷ついてしまう/頼りない生牡蠣のような感受性/それらを鍛える必要は少しもなかったのだな/年老いても咲きたての薔薇 柔らかく/外にむかってひらかれるのこそ難しい/あらゆる仕事/すべてのいい仕事の核には/震える弱いアンテナが隠されている きっと……/わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました/たちかえり/今もときどきその意味を/ひっそり汲むことがあるのです」

この詩は、詩人の茨木のり子さんの「汲む」という詩です。
わたくし50代も近くなってきましたし、20、30と歳を重ねるごとに、人生をなるべく楽しく過ごすための「スキル」みたいなものは多少は身についてきたかも知れない、と思えるところはあるんです。
たとえば、「人の考え方を変えることは出来ないんだな」と学べば、「自分の考え方を変えるしか方法がない」ことをしる。というような心構えとか、多少は学んでこれてるかなと思えるんです。
でも、そういうのって「鎧が分厚くなるだけ」みたいな感じもするんですよね。
つまり、鎧の下は幼少の頃から大して変わらないんじゃないかと思うわけです。どう考えても自分は今でも不器用な人間ですけん。
だからですかね?ぼくはこの詩がとても胸に刺さります。
ドジな自分を許す日に、うまくやれない人に寄り添う日に、この詩を思い出します。
とある人にこの詩を教えてもらって以来、僕の心の中に大切にとどめています。
この詩は一部の人の心に、ぽっと光をともすような暖かい詩だと思います。
なので、不器用な僕から不器用なそこのあなたへ贈りたいと思います。
「知識は水だ。独占してはいけない」と、ぺこぱが漫才で言ってたしね(笑)



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2020年03月07日 18:48

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4月29日(水)は「昭和の日」にて教室お休みとさせていただきます。
よろしくお願い致します。


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