FC2ブログ

5月焼き上がり!

2016年04月30日 20:58

003 - コピー
009 - コピー
021 - コピー
005 - コピー
020 - コピー
029 - コピー
007 - コピー
高校生のときに正味2年間程度の期間でしたが空手を習っていました。
有段者の持ついわゆる「黒帯」の一個手前、「茶帯」という中途半端なところで大学受験を理由にやめてしまいました。
稽古内容はとても厳しいものでした。
「打つ」イメージで始めた空手ですが、基本的に「打たれる」練習、つまり鍛錬にほとんどの時間が費やされました。
あたりまえの話ですが、打たれても怪我をしない身体を作ってから組手や試合などがあるわけです。
鍛錬は始めのうちは腕や脚がアザだらけになります。ま、そりゃ痛いですね。
アザは、始めは赤色、次に青色、最後に黄色くなって治ります。身体って大したもので慣れると痛みもなくなるしアザも出来なくなるんですよ。

2つ上の先輩で原さんという方がいて、とても厳しい先輩でした。
当時高校3年生にして二段とかで、すでに道場を指導する側にいました。
試合も強い、指導もうまい。ついでに男前で隙のない人でしたが、とにかく指導が厳しいんですよねー(笑)
道場に着いて原さんの指導の日だと分かると、僕はため息をついてから中に入りました。
僕はどっちにしても空手の能力が特別高いとは思いませんでしたが、原さんと組手をするときはなおさら緊張して思うように動けませんでした。
「ほら打ってこいよ!」と言われてとりあえずビビりながら打つ。かわされる。
思い切って何発か連打を打ってみる。うまく防御される。で、結果打ち返される。
全然攻めれません。
一度なんかは、ローキック(下段蹴り)が左足に思いっきり入ってKOされました。
ローキックは太ももの筋肉に深く入るともう動けません。それどころか立ちあがることさえできません。
起き上がれないでいる僕に原さんが指を指してみんなに言うんです。「鍛えんとあかんぞー。こいつみたいになるぞー」って。
そのときは悔しくて悔しくて「絶対強くなっていつかこいつボコボコにしてやる」と思ったけど、結局その後もボコボコにされる側でしたね(笑)
練習が終われば「おでん食いに行こかー」とか言って、道場を出ればカラッとした優しい格好のいい人でした。思い出深いなー。

「1つ誠実であること。1つ不屈であること。1つ謙虚であること。」
これはその時の空手道訓!
毎回練習の最後にみんなで大きな声で言います。そして神前に一礼をして道場を去ります。清々しい!
わたくし今も十分バカですが、若き日は相当だったなと思うエピソードを一つ。
習い始めの頃の話です。道訓の2つ目、「1つ、フクツであること」を、僕は「1つ、クズであること」と聞き間違えておりまして…。
で、「クズでいるってどういうことかなー?」「人間のクズってよくないんじゃないのか?」なんて本気で考えたりして…(笑)
ちょっとの間、僕はみんなの声に紛れて「1つ、クズであること!」言うてましたね!
何回目かで「あっ、不屈かー!」って気が付いて、シレっと直しましたけど(笑)

空手を習っていたころ僕は右の前蹴りが得意で、組手での有効打でした。習ってよかったと思った。
現在わたくし43歳。この歳になって改めて空手で習ってよかったことは、右の前蹴りではなく空手道訓だなと思います。
大人になった今こそ大切な言葉かもなと思い、こころの宝にしております。
015_201605061155017e8.jpg
素焼き 6月5日
本焼き 6月26日
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://toonblog.blog41.fc2.com/tb.php/218-62a23933
    この記事へのトラックバック


    最新記事