5月焼き上がり!

2017年04月30日 18:35

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「死んだら人も酸化焼成!」
なんて冗談めかしに言ったのは陶芸作家の鯉江良二さんだったと思います。
陶芸とは何か?焼き物とは何か?
何を何度で焼いたものを焼き物と呼ぶのか、は実は正確な定義はないんです。
思えば、粘土を天日にさらせばもう焼き物を焼き始めているということになるのかな?太陽の熱で。
(じゃ、我々は毎日出勤時間とかそこそこ焼き物だったのかっ。日差しきついぞ!はっ、それでいうと高校球児なんて随分焼けてるぞ。大丈夫かっ!ってね。ま、無視でいいですよこれは…)

陶土は570度くらいから土の分解が始まり、700度までには土から陶へと変化します。
つまり、水につけてももう土には戻りません。
やはりこの変化あたりからが陶芸なんでしょうかね?
個人的には本焼き(釉薬が溶ける、または土が焼き締まるあたりの温度)はやはり重要だと思いますが。
「ものが変化する」そこに魅力と興奮を感じますから。

28歳ぐらいで初めて自分の窯を持った時はホントに嬉しかったです。
中古のものだったけど大満足。(今思えばその窯の話をくれたのは、今をときめく陶芸作家の村田森先輩だった。感謝!)
どのくらい嬉しかったかというと…
窯ゲット記念パーティーを友人達と海辺でしたぐらいに…。
そして、僕は嬉しすぎて全裸で海に飛び込んで泳いだぐらいに…。
で、海から上がってきたら友人がバーベキューの火で僕のパンツを燃やしている悪ふざけ。それでもご機嫌なぐらいに…。
相当嬉しかった!

作陶人生の中で、素焼きのものにアクリル絵の具で色付けして作品にしてみたこともあるのですが、何かが物足りなかった。
それは仕上がりの色や雰囲気、細かなディテェールが物足りなかった。のもありますが、
実は本当は、本焼きの蓋を開ける気持ちの高揚感が物足りなかったのが一番の理由だと思います。
「どうなったん?ドキドキ」これですね!
伸るか反るか!この感覚が中毒みたいになるんですよ焼き物は。
陶芸好きはみんな陶芸ジャンキーですよ(笑)

「自分でやれるだけやる。そして最後は火にゆだねる」
これは作陶の醍醐味だと思います。
そして僕はこの成り立ち自体に社会で生きていく哲学さえ感じますよ。
「自分でやれるだけやる。そして最後は天命にゆだねる」
人生もまた然りなのではないかと…。     TOON和尚

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