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3月の焼き上がり

2011年04月02日 19:16

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陶芸作品の形作りには、いろいろな技法がありますし、いろいろと便利な道具もあります。
ですが、土と向き合い、よく想像し、よく見て形作り、よく見て削る。これが陶芸の形作りの基本だと思います。いや、正確には造形の基本かな。
答えは自分自身の中に常にあって、それを形にすることで確認するみたいな行為。
もっと簡単にいうと、自分の欲しい形が現れてくると気持がスッとする、この感覚。これが醍醐味かなと。

人って目で自分の好きな感じのものを見るとなんでか興奮しますよね。
陶芸にかかわらず、車好きでも、服好きでも、それはいっしょと思います。
大昔に洞窟とかに絵を描いた人も、何かしら求めるものを描いて興奮したにちがいない。と思います。

ちょっと話がそれましたが、ルネサンスの三大巨匠(ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ)のひとり、ミケランジェロは彫刻作品を作るとき、「像を閉じ込めている大理石の中から、その像を解放するだけなのだ。」とか「私はその大理石の中に天使を見、彼を自由にするまで彫り続けた。」とか、おっしゃったとか…。 なんだかキザでかっこ良過ぎるし、真顔で言うたんかな?と思ってしまうセリフですよね(笑) でも、土と向き合い作る時、稀にその気持ち、多少ですが分かる時があります。 土の中に自分の形があると。
ミケランジェロは言わなかったと思いますが、そういう作品が稀に出来上がると、「これ、超お気に入りやねん!」と僕はだれかに言いたくなります。興奮!

ちなみに、絵画観るの好きです。ルネサンス期なら三大巨匠も好きだけど、個人的にはピエロ・デラ・フランチェスカが好きです。


P・S 健康、環境あっての芸術。東北、関東の方々には一日でも早い復興を望むものです。






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